ロゴス アクションクーラー50の改造(追加改造後計測編)

悔しいから、さらにアルミシートを追加施工

温度を測ってみました!

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アルミシートを追加施工した温度をグラフに追加しました。
やっぱり、温度上昇の波形が緩やかになっているので、2枚張りは効果があるのだな、と。

そもそも、内向きにアルミシートを貼ったほうが効果が高いのか、外向きにアルミシートを貼ったほうが効果が高いのか、よくわからないなぁ。。。。

謎なのは、(おそらく氷が溶けきって)温度が上昇し始めるタイミングが、無改造と追加工したのと同じぐらい。。。。
同じ氷の量をつかってるのだけど、冷え方が違ったのか。。。。

使うときには食材も入るし、保冷剤ももっと入るから、保温力もあがるかなー。
でも、蓋の開け閉めもあるしなーーーー。

ということで、しばらくこれで使ってみて、保冷力が気になるなら、発泡ウレタンに手を染めるか、クーラーボックス内にアルミマットで仕切りでもつくるかなぁ。。。

ロゴス アクションクーラー50の改造(改造後計測編)

改造した効果があるのか計測するのだ

こ、効果……??

という訳で、計測結果がこちら。

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そもそも、環境が違いすぎるのか……
冷却用の氷等の環境は同じだけど、最低温度がアルミマットを貼った後の方が高いという……

前向きにとらえると、x軸の76の辺り(x軸は、最低温度到達からの10分毎のカウントアップなので、760分=約12時間半後)までの温度上昇の波形が、無改造の時よりも緩やかなので、すこしは効果があったのかな、と。

改造後の方が室温が高く感じられたため、その影響も考えられる。

76以降は、急に温度が上がってるので、室温に引っ張られたかなー。

今度は、発泡スチロールの外側にも、アルミシートを貼ってみようかな。
遮熱効果を狙って。

改造は続く。。。

ロゴス アクションクーラー50の改造(改造編)

まずは、分解して一番内側にアルミの保温シートを貼るのだ

これで効果が有るのかしら……

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分解するのはとても簡単

アクションクーラーは、ネジはほとんど使われておらず、唯一水抜きの穴がネジの役割をして、全体がバラバラになるのを防いでいます。

なので、水抜を外して、

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分解。

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発泡スチロールは、場所によって厚みが違いますが、1cm程度。
場所によってはそれ以下。
そら保温力ないわな。

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100均で買ったアルミ保温シートを貼っていきます

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この保温シートでは、断熱効果の向上を狙ってます。なので、アルミはほとんど意味がないと思いつつ、アルミ面を内側に向けて貼ってみました。

これは、今思えば、逆の方がよかったかも……

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蓋も開いて、同じようにアルミ保温シートを挟んでます。

さて、これで効果があるのか……

計測してみよう。

ロゴス アクションクーラー50の改造(改造前計測編)

まずは、改造前のデータを取得するのだ。

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中がスカスカだけど、これで計測

2リッターのペットボトルを凍らせたものと、アイスノンがあったので、この2つだけを冷却材にして、温度変化を計っていきます。

計測は、前回作ったラズパイ温度計。

外から見るとこんな感じ。

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結果

冷却材が少なく、何にも入ってない状態だから、すぐに冷えて、すぐに温度が上昇していきます。
ほぼ外気温と同じになった辺りでストップ。
f:id:else-something:20170829170656p:plain 結果はこんな感じでした。

これを元に比較するとして、次は、改造だっ!

ロゴス アクションクーラー50の改造(準備編)

ラズパイで定期的に温度測って、庫内温度の推移をグラフ化してやるぜっ!

LOGOSのアクションクーラーボックス50を改良するための準備をしよう

キャンプに持ってくクーラーボックス。
なるべくお手軽なもので、大は小を兼ねるとLOGOSのアクションクーラーボックス50を買いました。

ロゴス クーラーボックス アクションクーラー50グレー 81448011

ロゴス クーラーボックス アクションクーラー50グレー 81448011

がっ!
これがなかなか保温力がない。
初日朝まで凍らせたペットボトルで予冷している状態から、もろもろ詰めて、翌日朝には冷却能力がほとんどなくやってる感じ。

調べると、クーラーボックスはいろいろ改造している方々がいらっしゃるので、それにならって改良したいと思うものの、効果があったのかどうか感覚だけだとわからないなぁ、と思って。

ふと、もろもろ実験に使ってるラズパイ zero wが目に入ったので、これで温度変化を定期的にとってやろうという魂胆です。

ラズパイで温度を測るための仕組み

まず、ラズパイと温度センサーが必要です。

調べてみると、いろいろなセンサーがあるようなので、ログ取得のスクリプトまであげてくれていたからあげさんの記事を参考に、センサーを選定。

システム的には、上記記事のまんまです。

で、ブレッドボードとモバイルバッテリーで、クーラーボックス内に設置して計測、、、でもよかったのだけど、結露とかで壊れてもやなので50cm程度のジャンパワイヤーを作成。

かくして、こんな感じで計測できるようになりました。

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次は、改造前のデータ取得だっ!

キャンプに持ってく木製包丁鞘の作成

自宅で使ってる普通の包丁をキャンプに持っていきたいのです②。

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木の鞘ってなんかええやん?

ということで、小さいナイフは革でケースを作ったのですが、大きい(普通のサイズの)包丁は、革で作るとなんか高そう。

革のケースを作った記事

それならばと、100均で売ってた桐の板を使って、ケースにすることに。
板1枚と磁石しか使ってないので、かなり安上がりなケースになりました。

作り方

材料

  • 桐の板 90 x 400mmぐらいのやつ
  • マグネット(ポストに投函されてた水道屋さんかなんかのマグネットシートを使ったけど、100均で売ってるネオジム磁石の方がいいかも)
  • ボンド
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革製包丁の鞘(ケース?)作成

自宅の包丁をキャンプ道具として持っていくのです①。

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去年から作ろうと思ってたキャンプ道具、その2。

持っていくことを忘れてしまったこともある包丁。
刃がついてるので、そのままお箸なんかのカトラリーとまとめて持っていくと、取り出すときなんか怖い気がしてて。

ちょうど余ってた革が合ったので、ちゃっちゃと縫って鞘にしてみました。

革はなんかの作用で和包丁なんかとは相性悪いみたい。(錆が出るとか?)
しかし、今回は安いステンの包丁だしいいかなー。

簡単な作り方

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焚き火台に合うテーブルの自作③

火に近いところにL字アングル、柿渋塗料で仕上げ

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前回からの続き。

諸々写真にとるの忘れでた……

無塗装で行くか、オイル仕上げにするか、ウレタン塗料にするか、悩んだけれど、火の粉で焦げたりしても味になるかなぁ、と柿渋塗料を選択。
早速使ったら焦げができたので、もう少し色を濃くするかなー

柿渋塗料

ターナー 無臭柿渋 500ml

ターナー 無臭柿渋 500ml

使用感

パッチンで繋ぐの、なかなか良いけど、少し外れないか心配な感じ。
実際使ってても外れはしなかったんだけど……

パッチンは、この机における上下の衝撃に弱いようなので、ゆるゆるのダボとか、スチールの板のなどで上下ズレを抑える工夫をした方がいいかもしれない。

ちと考えます。

以上。

焚き火台に合うテーブルの自作②

囲炉裏テーブル、とりあえず組んでみよう。

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作り方とか考えてた前回からの続き。(前回:焚き火台に合うテーブルの自作① - Live the Life you Love

ホームセンターで木材を切ってもらってるので、あとは組んでいくのみ。

机面を作っていく

1x2材で、なるべく歪みのないものを選んできたつもりだったけど、若干の反りが確認されたり、今後も歪んで来ないとも限らないので、机面の板2枚は一応ダボでつないでおくことに。

更に下穴開けて、ビスで次々止めていくと完成!

足の作成

足は、これまたホームセンターで安く売ってた松の角材?を四等分にしたものに ハンガーボルトを刺して完成。

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ボルト受け側は、鬼目ナットで対応します。

パーツをつなぐパッチンをとめる。

パッチンを裏板の上に付けると、ばらしたときにパッチンが邪魔になってきれいに収まらない。
なので、パッチンの周りの裏板を切り取って、設置することに。

こんな感じになってます。 f:id:else-something:20170601081634j:plain

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パッチンを互い違いに付けて、ミニテーブルにも

長い方のパーツだけでも組めるように、パッチンの付け方に気を付けておきます。

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引っ掻けて、裏返すと、一応ミニ机に!

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収納もそれなりにコンパクト(?)

ばらして重ねても、凸凹が無いのでスッキリとしてます。

おぉ、いいんじゃないかな?!

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しかし、パッチンの止め方がシビアで、一ヶ所緩く閉まる所も確認できました。 ここは接合部に滑り止めも兼ねてゴムを貼って対応しよう。

うむ。

つづく。

焚き火台に合うテーブルの自作①

なぜあえて囲炉裏テーブルを作ったのかと問われれば、それは作りたかったから。

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暖かくなってきたし、キャンプに行こうという話になり、そろそろキャンプ道具のチェックやメンテナンスをしようかなーと思ってたら、気がついた。

去年キャンプしてて、「来年こそはアレとコレを準備しておこう」と思ってたこと

という事で、去年から欲しかった焚き火台を囲むテーブル、ファイアープレイステーブルったり、囲炉裏テーブルって言ったりする、あの机の自作です。

形と作り方を考える。

まずは情報収集という事で、各社が販売している囲炉裏テーブルを調べてみる。

素材も色々あるけど、分解したときなるべく小さくなるやつが良い。 と考えると、シンプルに4つに分かれる構成で、できれば長辺同士を繋いでちいさなつくえとしてもつかえるようにしたいなと思ったり。

なので、基本的な形はやっぱりコールマンのファイアプレイステーブルを参考にすることに。

コールマン ファイアープレーステーブル 2000010397

コールマン ファイアープレーステーブル 2000010397

素材は木で、ホームセンターをぶらぶらしながら縦と横の繋ぎ方を考えてると、ふとパッチン錠(ボックスの蓋を閉めたりするやつ)の存在を知る。

こんなの。 f:id:else-something:20170531205509j:plain

これ、つかえば面白いかも……

ざっくり設計

なるべく安くあげたい気持ちがあるので、長い方の木材は、売り物の板の半分の長さにすることに。
すると短い方の木材は、板の幅の二倍、というか、机面の奥行きを長い方の板の長さから減らした長さにすれば、良いのではないかと。

更に同じ木材で裏の押さえを作れば、強度もあがるかなー。

と、そんな感じで、GoogleDriveのスプレッドシートに販売されてる板の長さ、幅、厚みをいれると、必要購入枚数とカットする長さとカット後の部材数が分かるシートを作ってみました。

囲炉裏テーブル板購入試算 - Google スプレッドシート

で、カットしてもらった木材はこんな感じ。

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組み立ては続きで! 焚き火台に合うテーブルの自作② - Live the Life you Love