キャンプに持ってく木製包丁鞘の作成
自宅で使ってる普通の包丁をキャンプに持っていきたいのです②。
木の鞘ってなんかええやん?
ということで、小さいナイフは革でケースを作ったのですが、大きい(普通のサイズの)包丁は、革で作るとなんか高そう。
革のケースを作った記事
それならばと、100均で売ってた桐の板を使って、ケースにすることに。
板1枚と磁石しか使ってないので、かなり安上がりなケースになりました。
作り方
材料
- 桐の板 90 x 400mmぐらいのやつ
- マグネット(ポストに投函されてた水道屋さんかなんかのマグネットシートを使ったけど、100均で売ってるネオジム磁石の方がいいかも)
- ボンド
道具
- ノコギリ
- 彫刻刀
- 紙ヤスリ
作ってみる
先ずは木材を真っ二つに
真っ二つになったら、刃の輪郭を鉛筆でとって、そのなかを彫刻刀で掘ります。
輪郭を取るときに、刃の根元側が引っかかる余白を残しておきます。
掘るのは片面だけで、彫り終わったら、半分の残りの板で蓋するようにあてて、深さが足りてるかチェックを。
問題なければ、刃の根元に磁石を埋め込むための凹みを彫り足します。
既に十分掘れてれば必要ないし、ネオジウム磁石なら、小さいやつで、埋めてもいいかもね。
こうすることによって、包丁を仕舞ったときに、根元の引っ掛かり側に刃が引き寄せられて、鞘から抜け落ちにくくなるはず。
だから、磁石はネオジウムとかの強いやつの方がよかったかもー。
あとは、張り合わせて、引っ付いたら刃が収まってない余計なところを切り落とし、やすりをかけて完成です。
完成
こいつの上の方ね。
なんか、ちょっとぐらい塗装してもいいかなぁ。
オイルで仕上げてもいいかなぁ、と思いながら、とりあえずそのまま。