キャンプに持ってく木製包丁鞘の作成

自宅で使ってる普通の包丁をキャンプに持っていきたいのです②。

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木の鞘ってなんかええやん?

ということで、小さいナイフは革でケースを作ったのですが、大きい(普通のサイズの)包丁は、革で作るとなんか高そう。

革のケースを作った記事

それならばと、100均で売ってた桐の板を使って、ケースにすることに。
板1枚と磁石しか使ってないので、かなり安上がりなケースになりました。

作り方

材料

  • 桐の板 90 x 400mmぐらいのやつ
  • マグネット(ポストに投函されてた水道屋さんかなんかのマグネットシートを使ったけど、100均で売ってるネオジム磁石の方がいいかも)
  • ボンド

道具

  • ノコギリ
  • 彫刻刀
  • 紙ヤスリ

作ってみる

先ずは木材を真っ二つに f:id:else-something:20170630203918j:plain

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真っ二つになったら、刃の輪郭を鉛筆でとって、そのなかを彫刻刀で掘ります。
輪郭を取るときに、刃の根元側が引っかかる余白を残しておきます。

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掘るのは片面だけで、彫り終わったら、半分の残りの板で蓋するようにあてて、深さが足りてるかチェックを。

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問題なければ、刃の根元に磁石を埋め込むための凹みを彫り足します。
既に十分掘れてれば必要ないし、ネオジウム磁石なら、小さいやつで、埋めてもいいかもね。

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こうすることによって、包丁を仕舞ったときに、根元の引っ掛かり側に刃が引き寄せられて、鞘から抜け落ちにくくなるはず。
だから、磁石はネオジウムとかの強いやつの方がよかったかもー。

あとは、張り合わせて、引っ付いたら刃が収まってない余計なところを切り落とし、やすりをかけて完成です。

完成

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こいつの上の方ね。

なんか、ちょっとぐらい塗装してもいいかなぁ。
オイルで仕上げてもいいかなぁ、と思いながら、とりあえずそのまま。