フライパンで自家焙煎
フライパンで自家焙煎、やってみたら案外いい感じ
使うもの
自家焙煎も色々方法があるみたいで、多くの人はザルをつかって直火で焙煎をしているみたいです。
自分もザルを買ってやってみるかーーーと、思っていたのですが調べていくうちにフライパンでやっていらっしゃる方も多くいる様子。
わざわざザルを買って上手く行かなかったり、飽きたら邪魔になるだけだしなぁ。。。と、自宅のフライパンを眺めていたら、直径18cmの小さなステンレスのフライパンが転がってるのを発見。
結婚式の引出物でもらった鍋セットについていたフライパン。
普段は全く使っていないフライパンだし、活用することになりました。
ということで、使うもの - フライパン(18cm ステンレス) - トング(100均のアルミのやつ。木の菜箸使ったら焼けて短くなりました) - ザル x 2 (豆を洗う用と焙煎後に冷ます用) - カセットコンロ(キッチンでやるとチャフだらけになるので、外でやるため) - ドライヤー(チャフを吹き飛ばすブロアーと冷却用ファンとして) - コーヒー生豆(Amazonで買いました。)
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珈琲焙煎の手順(自己流のやり方)
大きな流れとしては以下の通り
- 生豆の計量
- 生豆の水洗い
- 生豆蒸らし(というか、焙煎はじめ)
- 水気飛ばし
- 焙煎
- 冷却
- 瓶詰め
1. 生豆の計量
何グラムで焙煎するのが良いのか、未だ悩んでいるところなのですが、今の所100gでやるのが18cmのフライパンに対しては良い感じ。 少なすぎると熱が伝わりにくい感じ。多すぎるとムラができる感じ。でも、200gでも良いかもなぁ。。。。。
2. 生豆の水洗い
チャフを洗い流すのと、ついてる諸々の汚れを洗い流します。
どういう豆を買うのかに拠るかもしれないけれど、自分が入手した豆には、なにやら動物の毛(あるいは麻袋の繊維の破片?)らしきものがいっぱいついている豆もありました。そういうものだと思って、きれいに洗います。
洗ってるところで、豆が吸水してしまったら、焙煎に影響ありそうなので、ちゃちゃっと手早く。
3.生豆蒸らし→4.水気飛ばし→5.焙煎
基本的に、ここから先は火はずっと強火のまま。
そして、ずっとフライパンを揺すったままです。
最初に蓋をしたまま、濡れた生豆を火にかけて、生豆の水分で蒸らしていきます。目的は、豆の温度を上昇させること。
蓋の隙間から湯気が出るようになったら、蓋を開けて水気を飛ばしていきます。カラカラと豆が踊るようになってきたら、本格的な焙煎スタート。
トングも使ってムラなく豆に色がつくようにひたすら揺すり続けます。
トングがアルミのものだということもあり、うるさくて聞き取りにくいですが、生豆が爆ぜる音が2種類。いわゆる2ハゼと言われる色づいてからのハゼの音と、自分の見ている豆の色とで、美味しそうだと思うあたりで火から降ろして完成です。
6. 冷却→7.瓶詰め
火から降ろすと、急いで冷却。なんでもすぐに冷ますことで甘みがでるとか??
ザルに上げて、ドライヤーで冷風を当てて一気に冷ましていきます。
ドライヤー超便利!
熱が取れたら部屋に戻して数時間放置。なんでも空気に晒すのも必要なんだって。
瓶詰めして完成です。
実録!フライパンで珈琲焙煎
ということで、実際焙煎したのを録画してYoutubeに上げてみました。早送りとかせず、そのまま。
約30分。ながぃ。。。